グループ通算制度の税効果対応はこれでバッチリ!
グループ通算制度に対応するTKCの税効果会計システムを
使いこなす公式解説書!YouTubeで解説動画も配信中!

書籍内容紹介

●令和4年4月1日以後開始事業年度よりグループ通算制度の適用がはじまります。税効果会計についても従来の取扱いが見直され、企業会計基準委員会( ASBJ )より実務対応報告第 42 号「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」が公表されています。

●本書は、グループ通算制度に対応するTKCの税効果会計システム ( e TaxEffect)を「かんたん」に使いこなすための操作ガイドです。e-TaxEffect は決算時の税額計算・税効果計算の標準化を支援するためのシステムで、約 9,300 社に利用されて います 。

●制度が見直されれば、システムも変わります。そこで本書では、「グループ通算制度と税効果会計の概要」から、「eTaxEffect の具体的な操作方法とつまずきやすいポイント」、「eTaxEffect の入力例」、そして「よくある質問と対策」を解説、収録しています。
eTaxEffect の利用経験がない方でも、本書に沿って eTaxEffect の入力を進めることにより、個別決算時の税額計算と税効果計算の業務を完結することができます。

目次

第1章 グループ通算制度と税効果会計の概要
 Ⅰ グループ通算制度の概要
 Ⅱ グループ通算制度の税効果会計の概要

第2章 eTaxEffectの概要
 Ⅰ eTaxEffectとは?
 Ⅱ eTaxEffectの構成
 Ⅲ eTaxEffectの利用形態
 Ⅳ 画面の構成
 Ⅴ eTaxEffectの特長
 Ⅵ 処理フロー

第3章 親会社による事前準備
 Ⅰ システム管理による事前準備
 Ⅱ 税額計算・税効果マスターの登録

第4章 eTaxEffectによる税額計算・税効果計算 
 Ⅰ 税額計算・税効果計算を行う場合のデータ入力
 Ⅱ 税効果計算のみを行う場合のデータ入力
 Ⅲ 各社単独の計算処理と計算結果の確認
 Ⅳ グループ全体の計算処理と計算結果の確認
 Ⅴ 仕訳データと税効果会計に係る注記の作成
 Ⅵ eConsoliTax等からの当期申告時残高の読み込み

第5章 eTaxEffectの入力例
 Ⅰ 源泉所得税額等の入力例
 Ⅱ 事業税・特別法人事業税に係る中間納付税額の入力例
 Ⅲ 法人税等に係る「前期引当余裕額の取崩額」の入力例

第6章 よくある質問(FAQ)
 Q1:事業税の外形標準課税が課される場合のシステムの入力方法を教えてください。
 Q2:[20(15).将来の課税所得の見積額]RPの翌期以降の[将来減算一時差異の発生]
   欄には、どの画面で入力した金額が表示されますか?
 Q3:[8.別表4の留保項目]RP又は[1.一時差異]RPの[前期末繰延税金]欄の影響
   箇所を教えてください。
 Q4:「注記:法定実効税率と実際の税負担率の差異」の「その他」に異常値が
   表示されている原因を教えてください。

YouTube解説動画

税務研究会 YouTube チャンネルでも本書をもとにした解説動画を公開中です!
グループ通算 制度に 対応 する e TaxEffect の操作を 「 バッチリ 」 マスター
していただければ幸いです。
動画はこちらから

商品情報

出版社:税務研究会出版局
発行日:2022/1/8
体裁:B5判/312頁
定価:2,420円(税込) ⇒ 特別価格1,936円(税込)

※ 定価販売となりますが、一般の書店でもお買い求めいただけます。

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